Now Loading...

ゴルフは楽しんでやる事が大事です。

水崎 路子 選手
公立学校共済組合 愛知支部A

「ゴルフは自分自身や自然との戦いで、精神的にも我慢強くなれる」と話すのは、第1回大会"11位"、第2回大会"6位"と、2大会連続で個人成績上位に名を連ねる水崎選手。そんな水崎選手のゴルフに対する思いや考え方について、お話を伺いました。 (以下、水:水崎 路子 選手)

ー 第1回の大会にも参加頂いた水崎選手、前回のスコアが85、今回は83と順調にラウンドされましたが、今回はいかがでしたか?緊張されましたか?

水:緊張というよりは「よし!行くぞ!」といった気持ちでした。本当は70台で周るのを目標にしていましたが、1番ホールからトリプルボギーになってしまい、気持ちが空回りしてしまいました(笑)
 グリーンは11フィートと提示されていたのでかなり速いだろうと予測していましたが、前日の雨の影響で思ったより転がらず、結果パターで多く叩いてしまいましたネ・・・。  10番ホールでもダブルボギーを叩いてしまいましたし、やっぱり休憩後の最初のホールで順調にリズムに乗れるかどうかが全体のスコアに大きく影響してくるのかな、と思います。

ー それでも前回大会よりスコアが良くなっています。練習ラウンドなどで何か意識していた事はありますか?

水:前回もイマイチだったんですよ・・・(笑)。京和はすごくグリーンが広くてOBがでないので、一見攻略も簡単そうに思えますが、実は逆に距離感がつかみにくいんですよ、実際の距離よりも近くに見えてしまったりして・・・。プレー中はそういったところを意識していましたね。他にも苦手なホールなど色々ありましたが、ロングホールがそんなに長くないこともあって、全てパーで周れました。
 練習ラウンドは、「自分」というよりは大会に一緒に参加している友達にアドバイスをしながら周った感じでした。

ー 水崎選手がゴルフをはじめたきっかけは何ですか?

水:今回参加している同じ会社の別チームのお友達に「あなた、ゴルフがあうんじゃない?」と誘われたのがきっかけです。海外旅行中に良いゴルフ場を見つけたので、日本で何度か練習をしてから一緒にそのコースへ行きました。
 ところがその海外のコースではスコア110だったのに、帰国後に日本の別のコースで周ったら120になり悔しくて(笑)。そこからゴルフにのめりこむ様になりました。ゴルフに出会えたのはこのお友達のおかげですね。

ー 水崎選手にとってゴルフの魅力とはなんでしょう?

水:もともと小・中学生時代はソフトボールを、高校では剣道にテニス、と「相手選手と戦うスポーツ」をやってきましたが、そういう意味ではゴルフは「自分自身や自然との戦い」のスポーツだと思います。天候で左右こそされるけれども、あくまで皆同じ条件の元で勝負しているので、良いスコアを出すのも悪いスコアをだすのも全ては自分の責任なのです。ですから、そういた環境の中で戦うことで精神的に我慢強くなれるところが魅力の一つかなと思います。
 あとはゴルフは学生の方から年配の方まで年齢を超えて楽しめるスポーツなので、ルールやマナーを守れば誰でも楽しめるところですね。プレーすればするほど、奥が深いスポーツです。

ー 男性に比べるとアマチュアの女性でゴルフに真剣に取り組む方は決して多くはないとおもいますが、水崎選手の周りではいかがですか?

水:そうですね、私はたくさんの競技に参加して、そこで一緒になった方とお友達になって一緒にラウンドしたりしていますが、倶楽部では夫婦でゴルフを楽しまれている方が女性ゴルファーには多いように思いますし、なかなか同士を見つけるのは大変だろうなと思います。
 ただ、最近では本気で上を目指す大会や、今回の様にペアを組んで楽しみながら参加できる大会など、たくさんの大会・競技会があるので、こういった大会に積極的に参加することで仲間や同士を見つける事が出来ると思います。特に東海ワーキングウィメンズカップの様に“東海地区”と地域が限られている大会に参加すれば、自分と近くの同士がみつかるのではないでしょうか。

ー 仕事だけでなく女性は家庭や子育てなどで、男性に比べてなかなかゴルフをする時間を取るのも難しいと思います。

水:そうですね、やっぱり平日や普段は仕事がありますので、難しいですね・・・。 なので、土日祝日などお休みによくゴルフをしています。

ー これからの目標やゴルフで何か挑戦してみたいことはありますか?

水:競技にはどんどん参加していきたいのですが、仕事をもっているのでやはり平日の競技にはなかなか参加できません。ですから、参加可能な競技の中から選んで、今後も出場していきたいと思います。もちろん、良いスコアを出すためには時間をみつけて練習やトレーニングを積み重ねないとダメだな、と考えています。

ー 最後に、まだ競技に挑戦したことがない女性ゴルファーにメッセージをお願いします。

水:やっぱり楽しんでやる事が大事ですし、自分はどうゆう風に責めていくのかを考えながらチャレンジしてほしいです。女性は距離がでないけれど、そのかわりにパターを鍛えれば充分にパーをとれるチャンスをつかめますし、得意を見つけて伸ばしていって欲しいですね。
 そして競技や大会に1人でも積極的に参加して欲しいです、他の遊びでは出会えない、素敵なお友達ができると思いますよ!