もう、ほとんどゴルフのことしか考えていない生活を送っています。
早田 佳世子 選手
株式会社アルペン
東海ワーキングウィメンズカップに参加された選手の中から、特にゴルフに情熱を注ぐ女性ゴルファーをピックアップし、 ゴルフへ懸ける想いやこだわり、女性ならではのストーリーをうかがう連載インタビュー「女神の挑戦」。 第2回目は第1回大会で個人戦3位入賞を果たした株式会社アルペンの早田 佳世子 選手にお話を伺いました。 (以下、早:早田 佳世子 選手)
ー 第1回大会 個人戦第3位、おめでとうございます。80というスコアでしたがご自身ではいかがでたか?
早:ありがとうございます。ほんとは70台で回りたかったですけど、なかなかショットが緊張して上手くいきませんでした。そんなに距離が無いので、できたらもうちょっといきたかったですけど。まあでも、こんなものですかね、80前後くらい。上手くいけば70台も出るのですが。
ー 開催コースの京和カントリー倶楽部では何度かプレーされていましたか?
早:いえ、昔一回来たくらいで、ほとんど覚えていなかったです。練習ラウンドも来たかったのですが結局来れず・・・。 ぶっつけ本番になってしまいましたので、パソコンでコースレイアウトを見て、それで自分で注意点を書いてプレーにのぞみました。グリーンがとにかく上から速いということは頭に入れていましたが、やはりグリーンが難しかったです。
ー 大会当日は10フィート強くらいでした。グリーンはだいぶ苦戦されましたか?
早:そうですね、キャディさんが結構ラインを読める方だったので、良いアドバイスをしていただいて助かりました。
ー ラウンドは(第1回大会 優勝の)伊勢赤十字病院さんと一緒でしたがいかがでしたか?
早:優勝候補と一緒ということだったので、それこそ中部の競技のようにピリピリとした緊張感があって、迷惑掛けちゃいけないと思って一生懸命付いていきました。
ー 一緒にラウンドされた方は・・?
早:会社の友人で、一緒に回ったのは初めてでした。なかなか一緒に行く機会が無かったのですが、彼女は私よりもっとハンディが上なので、一緒にラウンド出来るのを楽しみにしていました。2人では特に作戦らしいものも立てず、「変に緊張しないで、自分のゴルフをやるっていうこと、その結果どうだろう」っていう気持ちでプレーしましたが、すごく楽しかったです。
ー 競技にはよく参加されているのですか?
早:はい、豊田カントリーがホームコースなので、そちらで月例競技などに参加しています。以前は東海ワーキングウィメンズのようなダブルスの競技にも参加していましたが、その競技自会自体が無くなってしまいましたのでダブルス競技は久しぶりでした。その大会はダブルペリアでしたけど、スクラッチのほうがいいな、と思いました。 夏は特に競技があるので、月10回くらいはコースに出ています。
ー ゴルフを初めたきっかけは?
早:以前勤めていた会社がゴルフが盛んな会社だったので、その中で自然と始めました、もう24年くらい前ですど。今はゴルフ5に勤務していますので、 好きなものに囲まれている感じですネ。
ー 以前より女性ゴルファーも少しずつ増えているとは思いますが、それでも女性は一緒にゴルフに行ける女性の友人(ゴルファー)が少ない、という話をよく聞きますがいかがですか?
早:そうですね、でも女性ゴルファーもすごく増えましたし、私も同級生のお友達とか、近所のママ友もすごく増えましたので、あまりそういうことは無いですね。それにゴルフ場もネットで予約を取れるようになりましたし、平日安いときに行きやすくて、以前と比べたらいろいろとだいぶ環境が良くなっていると思います。 それにうちはもう子供も大きいので、ほとんどゴルフのことしか考えていない生活を送っています。(笑)
ー ご家族はゴルフされますか?
早:主人と2人で回ることもありますけど、主人は健康のためにやっている感じです。子供はもう26歳なんですけどそんなに興味が無いらしく、私ほどはやりませんね。
ー クラブは何をお使いですか?
早:ドライバーはインプレスをリシャフトをして。あんまり飛ぶほうではないので、しぶといゴルフをするしかないので。アイアンはレディースの、キャロウェイを使用していますが、今変えようと思って、新しいのを注文中です。
ー 最後に競技ゴルフそのものに参加されていないゴルファーに対して、メッセージをお願いします
早:企業の中で競技のパートナーを見つけるというのはなかなか難しくて・・・女性2人だけという条件ならばもっと参加者も多くなるのかもしれませんけれど、ただそれがまた面白いのかな、と。普通の女子のダブルペリアのコンペも、けっこう減っていますし・・・面白くていいと思います。